2008.10.20
印刷だけに
印刷博物館に行ってきました。
うん、
かなーりマニアックだ。
お台場とかディズニーとか、王道デートじゃ物足りないって人にはぴったり。
「俺、印刷って大好きなんだよね(^ー’)b」
意外な一面、いわゆるGAPを見せるにはうってつけですな。
…でもまぁどれだけ印刷の話題に食いついてくれる人がいるか。
会話が続くかどうかは保障できません。
帰るときは一人になってるかもしれません。
引率者がいなくなっても覚悟しといてください。
印刷だけに。
話が逸れはじめました。
ここには古今東西、いわゆる印刷にまつわる全てが展示されてるんよ。
印刷技術の発展による宗教改革や週刊誌の発行と戦後日本の発展の関係性など
知的好奇心をかきたてられるようなものがたくさん。
今、本屋さんに行けば当たり前のように並べられてるけど
印刷技術が未熟だった昔において、本はとても貴重なものだったらしい。
本を鎖でつないで保管してたこともあったぐらいで、
それを読むことができたのが一握りの権力者達だけ。
だからそれを脚色したりごまかしたりして、
権力者たちは、支配者としての地位をも確立していった。
情報、知識の獲得は支配、被支配の関係をつくってくことだったんね。
知りたくもないことがたくさんあって
知らないのにいつに間にか知っていることもたくさんあって
知ってるふりをして知ろうとしてなくて。
知らないことを受け止めて、知ろうと努力する人ってかっこいいなって思いました。
ヒマがあったら行ってみてください。
ちなみにヒマな時間の有効な使い方は
スーパーエンターテイナーことカズ君がよく知ってます。
ぜひぜひ聞いてみて♪